ニュース・トレンド

嵐のチケット転売で25歳女性を逮捕。チケットの転売は犯罪です!

今やインターネットの普及率は82.8%となり、日本人の8割以上はインターネットにアクセスしている時代になりました。

インターネットに接続して出来ることは様々ですが、その中でも最も利用率の高いコンテンツの一つがネットショッピング、オークションなどのインターネットを使用した物品売買です。

気を付けなければならないのは、普段通りインターネットで買ったり売ったりを繰り返していたらいつの間にか犯罪者、ということになりかねないことです。そのような状況を避ける為にも、インターネット売買の正しい知識を身につけましょう。

その中でも今最も問題になっている転売についてお話していきます。

本日以下のようなニュースが報じられました。

アイドルグループ「嵐」のコンサートチケットを無許可で転売したとして、北海道警は14日、香川県善通寺市善通寺町7丁目のブリーダーの女(25)を古物営業法違反(無許可営業)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
札幌中央署によると、香川県公安委員会の許可がないのに昨年11~12月、アイドルグループ「嵐」のチケット計5枚を4回にわたってインターネットサイトに出品し、札幌市の女性ら3人に計約7万円で転売した疑いがある。チケット交換サイトでチケットを入手し、高値で転売していたという。[朝日新聞社より引用]

チケットの転売をした女性が逮捕されましたが。何が問題なのか確認します。

転売は犯罪ではない

そもそも転売は犯罪なのか、犯罪じゃないのか。実は転売は犯罪ではありません。しかし本来中古品を利益目的で販売(転売)する為には古物商という資格が必要です。無資格の転売は犯罪となります。

ではなぜ古物商の資格を持っていないような私たち一般人でも転売が許されているのかというと、利益目的ではなかったという建前が通用する場合がほとんどだからです。例えば「利益は考えずに不要だったから売っただけ」と言ってしまえば建前としては通用します。

ではなぜ嵐のチケットを転売した女性は捕まってしまったのでしょうか。

チケットの転売は違法

そもそも転売自体が忌み嫌われる行為です。本来なら嫌われる程度で済むのですが、絶対に転売してはいけないものがあります。それは今回の女性が行ったようなチケットの転売です。チケットの転売を行う人物・団体をダフ屋といいます。

以下がダフ屋の詳細です。

ダフ屋とは、いわゆる転売屋の一種で、乗車券、入場券や観覧券など(以下「チケット類」)を転売目的で入手し、チケット類を買えなかった人や買いたい人に売りさばく者、または業者のこと。ダフ屋がチケット類を不正に売りさばいたり、売りさばこうとする行為を、ダフ屋行為という。「だふ」という言葉は、チケット類を意味する「ふだ(札)」を逆にした倒語である[Wikipediaより引用]。

ダフ行為を行った人物・団体は以下の3つの名目で取り締まられることになります。

古物営業法による取り締まり

今回の女性はこの古物営業法違反で逮捕されました。古物商の資格を取得せずに大量、反復継続してチケット類を転売していたところ、古物営業法違反で逮捕されたということですね。

迷惑防止条例による取り締まり

例え古物商の資格を持っていたとしても、チケットの転売は迷惑防止条例違反で取り締まられる事もあります。2009年時点で47都道府県中40都道府県の迷惑防止条例でダフ屋行為は禁止されています。またダフ屋行為を処罰する条例を制定していない7県も、最後に説明する物価統制令を根拠に取り締まりを行っている場合があります。

物価統制令による取り締まり

物価統制令第9条の2および第10条では、「不当に高価な」または「暴利となるべき」価格によって売買の契約をし、又は売買により金銭を受領する事を禁じており、違反すると同法第34条により「10年以下の懲役または500万円以下の罰金」に処されることとなっています。

チケットの転売、ダメ。絶対。

amazonでこの世の全てを手に入れた男。「誤った情報は絶対に記載しない」をモットーにしております。

コメントを残す