トリビア

シェフ(コック)の帽子が長い理由とは

料理人が帽子をかぶるのは料理に髪の毛が入らないようにするためですが、なぜシェフの帽子はあんなに長いのか、不思議に思ったことはありませんか?

帽子が高いほど階級が高くなる。そういう決まりなんだろうなー、と一方的に分かったつもりになっていたんですが、どうやらそれはお店によってまちまちのようです。

例えば帝国ホテルでは、見習いが18cm、7年目以降が23cm、料理長以上が35cmと決まっています。

逆に帽子の高さが地位の高さに影響しないお店もあります。

そもそも、なぜシェフが長い帽子をかぶるようになったのか。それには二つの説があります。

アントナン・カレーム起源説

最初に長い帽子をかぶったのは18世紀のフランス人シェフ「アントナン・カレーム」だという説。

ある夜、彼のレストランにシルクハットをかぶった客がやってきました。それを気に入いった彼が、同じような背の高い帽子をかぶり始めたという説です。

アントナン・カレームは当時最高の料理人と名高かったため、ほかの料理人も真似をするようになり、そのレストランで最も地位の高いものの証になったということです。

オーギュスト・エスコフィエ起源説

もう一つの説が、19世紀のフランス人シェフ「オーギュスト・エスコフィエ」だという説。

近代フランス料理の神様といわれるオーギュスト・エスコフィエは、身長157cmと背が低かったことから、調理場で自らの存在を示すために背の高い帽子を被ったのが最初とする説です。
どちらの説にせよ、「伝説的な料理人の帽子が大きかったから」それに倣っているということですね。

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